所持してるFUEGUIA1833の感想② ラカウティーバ、フエムル、セノーテ
その2です。
こちらはラカウティーバ、フエムル、セノーテ 。
④ラカウティーバ(オードトワレ)
ムスク、バニラ、ブラックカラント?
は?(とろサーモン久保田の顔)
好きに決まっとるやろそんなもん。
何回も書いてるからしつこいようですがラカウティーバとフエムルは初めてフエギアの店舗に行った時に、一本に絞れず二本買いした思い入れのある香り。
ラカウティーバは前情報で「いい女の匂いがするらしい」と言われていた。
試したい。欲しい。自分からいい女の匂いさせたい。。。
実際に試すと、誘拐されたアルゼンチン人女性のうなじの香りというのもなんとなくわかった。
カシスが効いてるのに肌になじむ。
はじめ、「なりたい女性像」に限りなく近いが認識してる自己像との乖離はかなりあるな…と購入を躊躇ったんだけど、肌馴染みがあまりに良くて店内で3プッシュしたものが消え去ったので購入。
カシスが肌の少し上空に漂うけど、ムスクやバニラは体臭と溶け合って「肌の匂い」に変容する。
余談だけどアルゼンチン人女性ってイメージピンとこなくてGoogleで「アルゼンチン 女バレ」(予測変換された)で検索して腰を抜かした。
これは……嗅ぎたくなるワ……(嗅がないけど……。)
⑤フエムル 2-16
ムスク、ジャスミン、マッソイア(ラクトン系の甘い香りらしい)とのこと。
マッソイアであってるのかな、読み方…。
薄々お気づきと思いますが私は「えっあなたの肌、いい匂いね!」みたいな体臭と混ざり合う香りが好きです。
その代表格がフエムル。
動物臭さもないし、かといって清潔感のある風呂上がりの印象もなく、「フエギア」のムスクの香り。
これは迷ったラカウティーバと違って即決でした。だってかなり香り強いのに4プッシュしても消えるんだもん。そのあとさらに4プッシュでやっと持続しました。(湿度が低かったからだと思われ、家だと1プッシュでも多い)
ジャスミンは正直私の肌だと滅多に出てこない。
気候による。夏は無理。
ただ夏のムッとした暑さの中、フエムルがムッと香るのはとてもセクシー(特に男性)。
冬のニットの中からふわっと香るのも最高にセクシーです。
筋肉量の問題か、肌のphの問題か、食生活の問題か、体温の問題か、悲しいことに私より夫に似合う。
自分に最高に似合うぜ!と思って買ったのに、上をいかれる切なさと、(変わらぬ香りへの)愛しさと、(似合う人が二人いるなら使いきれそうという)心強さと……。
そうそう、メイドインアビスってマンガがあってね、マンガも面白いけどアニメもすごくよい作品でね。
ナナチっていう愛してやまない大好きなキャラクターがいるんですが多分ナナチはフエムルの匂いがします。
いい具合にケモノ。
いい具合に人間の体臭。
無限に嗅ぎたくなるよ〜。
(個人的にリコはキロンボとダーウィンで乳臭い子どもの冒険家の香りだな、と思っています)
⑥セノーテ 2-16
南米にある水中洞窟のことのようですね、セノーテ 。
でもチェンバーのような水っぽさは全くなくて、100%、いや1000%くらい花。
豪華な花束。
プルメリアとかバニラ、ジャスミンがクレジットされてるけどイランイランの香りするよね〜。
店員さんにも確認したけどイランイラン入ってるらしいです。
セノーテをイメージして作った、というわけではなさそうだけどなんでこの名前にしたんだろうなぁ。
私には聖なる泉に捧げる花のように感じます。
プッシュすると、
南国のー!!
いいお花ーーーー!!!!
で、花束作りました!!
って感じがします(感受性が雑)。
感想は雑だけど香料は最高級のものが使われているらしく、銀座シックスのポップアップで購入した時も値札見ずに買って「え?」ってなって記憶があります。
捧げ物ならね、高価なのも仕方ないネ……。
この香りはフエギアでは珍しく、体調を選ぶので少しずつ大切に使っています。
頭痛の時にはだめ。
何回も何千回も、相手の耳にタコができるまで言いたいんだけど、香料の質と、人との相性は無関係だからね。
いい香料使ってても頭痛はするし気持ち悪くなる時はある。
でもね、元気な時にこの素敵な香りをもう少し上手く使いこなせたらなーと思うんだけどまだできていません。